ストレッチ・アサインメント

風船うさぎに加入して10年になりました。この間、毎週水曜日に2時間リハを重ね（最近はペースダウンしてますが）数々の難曲に取り組んでいるうちに、10年前に比べて、すっかりベースが上手くなっちゃいました。そんなに努力をしているわけではないのですが、毎週のリハとその間毎日ベースをちょこっと触る生活習慣がつくと、自動的に上手くなっちゃったという感覚です。

昔、おがゆがみうみうに向かって、「ちょっと努力したらできること、でも努力しないとできないことを上手いこと言ってくるなぁ」とぼやいていました。確かにと当時思って聞いてましたが、最近人材開発の手法で「ストレッチ・アサインメント」という言葉を知りました。
人を育てるためには、まさに少し背伸びをさせて仕事をさせる。そのぎりぎりの緊張と達成感が人を成長させて、やる気にさせるというものです。

え。これって風船のリハーサルの手法やん。風船のリハでは、いつも楽しくリハが進むのですが、たまに課題が出されます。これは、ベテランやプロの方も関係なくです。そして、それぞれ練習して、またリハに臨みます。上手くいったらもうちょっと・・・という具体で。

実感として、昔の演奏アーカイブ見ても今の方が上手いし、こなれてます。ジュンなんかめちゃめちゃ上達しているしね。

マイペースで、ちょっと背伸びして頑張る。これがいい感じです！